酵素には「消化酵素」と「代謝酵素」の2つがあり、それぞれがしっかりと働いてくれることで、ヤセ体質をつくることができます。酵素は日々消費されるものですので、毎日しっかりと摂取してあげることが体づくりの手助けとなってくれます。最近では酵素＝ダイエットにいいもの、というイメージすら定着していますが、実は酵素はダイエット以外にもいい影響を与えてくれる栄養素だと言われているんです。ここではダイエット以外に実感できるかもしれない、酵素が体に与える影響について少しチェックしてみます。
酵素は血液の流れをよくしてくれると言われています。これは、酵素が不足することによって血液がどろどろになってしまう、という実験結果から言われ始めたことなんです。血液の流れがよくなると、体に色々ないい影響がみられるようになるんですよ〜。
血液の流れがよくなるとどのような影響が？？
血流量が増えるわけですから、冷え性が改善されやすくなると考えていいでしょうね。冷え性な方は血液の流れが悪いと言われています。血液の温度というのは体温を決めるものですから、血液の流れが増える＝冷えを感じにくくなると考えられます。年齢とともに冷え性がを感じやすくなるのは、代謝が落ちたり、運動不足が重なって血液量が落ちてしまうからなのです。酵素は年齢にも立ち向かってくれるということですね。
また、血液の流れがよくなると肩こりなどの体の凝りも感じにくくなると言われています。そもそも凝りってなぜ起こるか知っていますか？凝りは筋肉が疲労感を感じている状態で、回復が遅れている為に起こるものです。血液の流れがよくなると筋肉が修復されやすくなるので、筋肉の疲労感が抜けやすくなり、凝りにくくなるといえます。
「私って偏頭痛持ちなの」なんてことをいう人がいますが、血液の流れが悪い、というのが原因のひとつかもしれません。血液の流れが悪血脳に必要な酸素が行き渡らなくなり、脳が酸素不足の状態になり、頭痛を起こしやすくするそうです。だから、血液の流れがよくなるだけで、頭痛まで改善される人がいるんです。
女性にとって嬉しいのはお肌への影響ではないでしょうか。きれいなお肌と血液の流れってとっても深い関係性にあるんです。血液の流れがいいとお肌が乾燥しにくくなりますので、ターンオーバーと呼ばれるお肌が生まれ変わる再生力がアップします。また、血色がよくなったり、肌トラブルを感じにくくなったり、お肌の調子全体がよくなると言われています。
もちろん、これらの作用は血流が良くなることでいい方向へ導かれるという意味ですので、酵素を摂取したから必ず感じるというものではありませんが、酵素が体に足りていて困ることはないので日々の生活の中で毎日摂取し続けてあげることが一番の理想です。
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